Stephano

Path of No Way

Path of No Wayでは、信仰や慣習とは関係ない精神の核心を進んで追求し続けることについて説明されています。その精神探しを『No Way』と言います。精神を探究する方法に決まった形はありません。ですからこう呼ぶことにしました。

Path of No Wayは、常に学び続けることでもあります。この道について考える事は、いわゆる水面を動いてゆく小舟のようなものです。私達は流れを作る必要はなく、私達が川の流れの一部そのものである、と考える事ができます。

Path of No Wayにとってスピリチュアリティとは自然で新しい方法です。それは決まった形のない自発性や自意識の旅なのです。さらに強調するなら、完全性、平和、幸福、自由というものは、天から授かったり、私達の本質である万人の完全性から現れた経験と思われます。私達がこれからご招待するスピリチュアルとは次の3段階からなっています。まず一つ目は、先験的な発想の本質を理解すること。そして世界を森羅万象の実在として物理的な世界を通して、この唯一の真実を発見すること。さらに三つ目として、苦悩したり、混乱したり、いろんなタイプの複雑さを感じたりすること。つまり選択の自由が無いこと、いわゆるチョイスレス フリーダムを経験することです。

Path of No Wayは、なんとなく自分のアイデンティティを消滅させてしまうのではなく、その代わりに自分のアイデンティティの保持について吟味することによって、心理的な問題から精神的なテーマへと導く助けとなります。考えてみてください。私達の本質にある喜び、幸福、愛を誰が怖がるのでしょうか。